Word2013:閲覧モードでの起動を防止する方法【使い方完全ガイド】

Word2013では、閲覧モードを使用することで、文書を編集することなく、閲覧専用で表示することができます。閲覧モードは、文書のセキュリティ向上や誤った編集や削除を防ぐために非常に便利な機能です。本記事では、Word2013で閲覧モードを使用する方法や、文書を開封されないように保護する手順、パスワードでの文書保護方法などについて、詳しく解説していきます。

環境設定の確認方法

Word2013を開いた状態で、「ファイル」メニューをクリックし、「オプション」を選択します。すると、「Wordオプション」ダイアログが表示されます。このダイアログの左側にある「セキュリティセンター」をクリックし、その下の「セキュリティセンターの設定」をクリックします。「設定内容」の中にある「ファイルの保存」をクリックし、表示されるダイアログの中で、「閲覧モードでは開かないようにする」のチェックが入っていることを確認します。もしチェックが入っていない場合には、チェックを入れて設定を保存してください。

閲覧モードでの文書の開封を防止する手順

閲覧モードで文書を開封されないようにするためには、以下の手順を実行します。

手順1: 文書を開いた状態で、「ファイル」メニューをクリックします。

手順1の詳細：Word2013を起動した後、画面上部のメニューバーにある「ファイル」という項目をクリックします。

手順2: 「保護ビューで開く」をクリックします。

手順2の詳細：「ファイル」メニューをクリックした後、表示されるメニューの中から「保護ビューで開く」という項目を選択します。

手順3: 閲覧モードでの開封を防ぐために、「閲覧モードで開かないようにする」を選択します。

手順3の詳細：「保護ビューで開く」をクリックした後、表示されるダイアログの中から「閲覧モードで開かないようにする」というオプションを選択します。

手順4: 文書を閲覧モードで開くためには、パスワードを入力する必要があります。

手順4の詳細：「閲覧モードで開かないようにする」を選択した後、パスワードを入力するためのダイアログが表示されます。このダイアログに任意のパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックすることで、文書の開封を制限することができます。

パスワードでの文書保護方法

閲覧モードでの文書の開封を制限するためには、パスワードを設定する必要があります。以下にパスワードで文書を保護する手順を紹介します。

手順1: 文書を開いた状態で、「ファイル」メニューをクリックします。

手順1の詳細：まず、Word2013を起動し、画面上部のメニューバーにある「ファイル」という項目をクリックします。

手順2: 「保護」をクリックし、その下の「セキュリティのオプション」を選択します。

手順2の詳細：「ファイル」メニューをクリックした後、表示されるメニューの中から「保護」という項目を選択し、その下に表示される「セキュリティのオプション」をクリックします。

手順3: 「文書の暗号化」セクションで「パスワードを設定」をクリックします。

手順3の詳細：「セキュリティのオプション」ダイアログが表示されたら、左側のメニューバーから「文書の暗号化」というセクションを選択し、「パスワードを設定」ボタンをクリックします。

手順4: パスワードの設定ダイアログが表示されるので、任意の暗号化パスワードを入力します。

手順4の詳細：「パスワードを設定」ボタンをクリックした後、表示されるパスワードの設定ダイアログに任意の暗号化パスワードを入力します。入力後、確認のためにもう一度同じパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。

手順5: パスワードを設定した文書を開く際には、パスワードの入力が求められます。

手順5の詳細：パスワードを設定した文書を開く際には、文書をダブルクリックすると、パスワードの入力を求めるダイアログが表示されます。正しいパスワードを入力すると、文書が開かれます。

編集制限の設定手順

編集制限を設定することで、閲覧モードでの文書の編集を制限することができます。以下に編集制限の設定手順を紹介します。

手順1: 文書を開いた状態で、「確認」タブをクリックします。

手順1の詳細：Word2013を起動した後、画面上部のタブメニューにある「確認」というタブをクリックします。

手順2: 「保護ビュー」の「編集制限」ボタンをクリックします。

手順2の詳細：「確認」タブをクリックした後、表示されるメニューの中から「保護ビュー」という項目を選択し、「編集制限」ボタンをクリックします。

手順3: 「編集制限のパネル」で「編集制限の設定」をクリックします。

手順3の詳細：「保護ビュー」をクリックした後、表示される「編集制限のパネル」で、「編集制限の設定」をクリックします。

手順4: 編集制限の設定ダイアログが表示されるので、任意の編集制限を選択します。

手順4の詳細：「編集制限の設定」をクリックした後、表示される編集制限の設定ダイアログで、任意の編集制限を選択します。例えば、「全般」の「編集不可」や「コメントのみ」などを選択することができます。

手順5: 編集制限を設定した文書を開く際には、制限の解除が求められます。

手順5の詳細：編集制限を設定した文書を開く際には、文書をダブルクリックすると、編集制限の解除を求めるダイアログが表示されます。編集を行う際には、制限の解除を行う必要があります。

閲覧モードの解除方法

閲覧モードを解除するには、以下の手順を実行します。

手順1: 文書を開いた状態で、「ファイル」メニューをクリックします。

手順1の詳細：Word2013を起動し、画面上部のメニューバーにある「ファイル」という項目をクリックします。

手順2: 「情報」タブをクリックし、「保護ビューを解除」を選択します。

手順2の詳細：「ファイル」メニューをクリックした後、表示されるメニューの中から「情報」というタブをクリックし、「保護ビューを解除」を選択します。

手順3: 文書を閲覧モードで開く際に設定したパスワードの入力を求められます。

手順3の詳細：「保護ビューを解除」を選択した後、文書を閲覧モードで開く際に設定したパスワードの入力を求めるダイアログが表示されます。正しいパスワードを入力すると、閲覧モードが解除され、文書を編集することができるようになります。

便利な閲覧モードの活用法

閲覧モードは、文書の閲覧専用を可能にする機能ですが、その他にも様々な便利な機能を活用することができます。以下に閲覧モードの活用法の一部を紹介します。

簡単な文書の閲覧

閲覧モードを使用することで、簡単な文書をスムーズに閲覧することができます。編集の必要がない場合は、閲覧モードを活用して、必要な情報を素早く確認することができます。

多くの人と共有する場合の文書共有

共有文書を安全に共有する方法として、閲覧モードを活用することができます。閲覧モードで文書を開くためには、パスワードの入力が必要ですので、誤った編集や削除を防ぐことができます。

ブログやウェブサイトに文書を埋め込む

閲覧モードで保存された文書を、ブログやウェブサイトに埋め込むことができます。このようにして文書を公開することで、閲覧者は閲覧モードで簡単に文書を閲覧することができます。

閲覧モードの活用によるセキュリティ向上のメリット

閲覧モードを活用することにより、以下のようなセキュリティ向上のメリットがあります。

文書の保護

閲覧モードを使用することにより、文書の保護が可能となります。閲覧モードで文書が開封されないため、機密情報や重要な文書の保護に役立ちます。

誤った編集や削除の防止

閲覧モードで文書を開くためには、事前にパスワードを設定する必要があります。このため、誤った編集や削除を防ぐことができます。

セキュリティの向上

閲覧モードを活用することで、文書のセキュリティを向上させることができます。閲覧モードにより文書へのアクセス制限を設定することで、機密情報の保護や情報漏洩のリスクを軽減することができます。

共有文書の安全な共有

閲覧モードを活用することで、共有文書を安全に共有することができます。パスワード設定により、文書の開封を制限することができるため、文書の変更や誤った編集を防ぐことができます。

以上が、Word2013の閲覧モードでの起動を防止する方法についての詳しい解説でした。閲覧モードを活用することで、文書のセキュリティ向上や誤った編集や削除の防止が可能となります。ぜひ、この記事を参考にして、Wordを安全に活用してください。