フォームのオプションボタンでレポートのレコードソースを切り替える方法

方法
フォームのオプションボタンを使用して、レポートのレコードソースを切り替える方法は、以下の手順に従って行うことができます。
1. フォームにオプショングループを作成する
まず、フォームにオプショングループを作成します。オプショングループは、複数のオプションボタンをグループ化するためのコントロールです。オプショングループを作成するには、フォームデザインビューでオプショングループコントロールを追加します。オプショングループコントロールを追加するには、フォームデザインビューで「オプショングループ」ツールボタンをクリックし、フォーム上にオプショングループを配置します。
2. オプションボタンを追加する
次に、オプショングループにオプションボタンを追加します。オプションボタンは、ユーザーが選択肢を選択するためのコントロールです。オプションボタンを追加するには、フォームデザインビューで「オプションボタン」ツールボタンをクリックし、オプションボタンをオプショングループ内に配置します。オプションボタンの数は、レポートのレコードソースの数に合わせて設定します。
3. マクロまたはコードを設定する
オプションボタンの値に応じて、レポートのレコードソースを切り替えるためには、マクロまたはコードを設定する必要があります。マクロを使用する場合は、オプションボタンのオンクリックイベントにマクロを関連付けます。マクロ内で、オプションボタンの値に応じてレポートのレコードソースを切り替える処理を記述します。コードを使用する場合は、オプションボタンのオンクリックイベントにVBAコードを関連付けます。VBAコード内で、オプションボタンの値に応じてレポートのレコードソースを切り替える処理を記述します。
4. レポートのレコードソースを切り替える処理を記述する
マクロまたはコード内で、レポートのレコードソースを切り替える処理を記述します。レポートのレコードソースを切り替えるには、レポートオブジェクトのRecordSourceプロパティを変更します。オプションボタンの値に応じて、レポートのレコードソースを切り替えるための条件分岐を記述します。条件分岐の中で、各オプションボタンの値に対応するレポートのレコードソースを設定します。
5. フォームを実行する
設定が完了したら、フォームを実行して動作を確認します。オプションボタンを選択すると、レポートのレコードソースが切り替わることを確認してください。
以上が、フォームのオプションボタンを使用して、レポートのレコードソースを切り替える方法です。この方法を使用することで、ユーザーが選択したオプションに応じて、異なるデータを表示するレポートを作成することができます。フォームのオプションボタンを活用して、より柔軟なレポートを作成してみてください。
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