串刺し計算(同じレイアウトの異なるシート間の集計)の方法 | Excel

📖 目次
  1. Excelを使用して複数のシートを集計する方法
  2. 手順
  3. 1. 各シートを開く
  4. 2. 集計したいデータを選択
  5. 3. 別のシートのデータを選択
  6. 4. 閉じ括弧を入力
  7. 5. 結果を表示
  8. 他の集計関数の使用
  9. 複雑な集計の実行

Excelを使用して複数のシートを集計する方法

Excelは、複数のシート間でデータを集計するための強力なツールです。この記事では、Excelを使用して異なるシート間のデータを集計する方法について詳しく説明します。

手順

1. 各シートを開く

まず、集計したいデータが含まれる各シートを開きます。Excelのワークブック内には、複数のシートが存在することがあります。集計したいデータがあるシートを選択し、開いておきましょう。

2. 集計したいデータを選択

次に、集計したいデータがあるセルを選択します。例えば、A1セルからA10セルまでのデータを集計したい場合、A1セルをクリックし、Shiftキーを押しながらA10セルをクリックして範囲を選択します。

3. 別のシートのデータを選択

集計したいデータがある別のシートのセル範囲を選択します。例えば、B1セルからB10セルまでのデータを集計したい場合、B1セルをクリックし、Shiftキーを押しながらB10セルをクリックして範囲を選択します。

4. 閉じ括弧を入力

セル範囲を選択したら、関数バーに =SUM( と入力します。その後、閉じ括弧 ")" を入力します。この手順を必要な回数繰り返し、集計したいデータがある全てのシートを組み込むことができます。

5. 結果を表示

閉じ括弧を入力した後、Enterキーを押すか、関数バーの右側にある確認マークをクリックします。これにより、選択したセル範囲の合計値が表示され、複数のシートからのデータが集計されます。

この方法を使えば、複数のシート間でデータを効率的に集計することができます。また、他の集計関数(例:AVERAGE、MAX、MINなど)を使用することもできます。関数バーにはそれぞれの関数を入力し、選択したセル範囲を指定するだけです。

他の集計関数の使用

Excelには、合計以外の集計関数も用意されています。例えば、AVERAGE関数を使用すると、選択したセル範囲の平均値を計算することができます。MAX関数を使用すると、選択したセル範囲の最大値を計算することができます。同様に、MIN関数を使用すると、選択したセル範囲の最小値を計算することができます。

複雑な集計の実行

上記の手順を繰り返すことで、より複雑な集計も行えます。例えば、複数のシートからのデータを合計するだけでなく、平均値や最大値、最小値などを計算することも可能です。また、条件付き集計やフィルタリングを組み合わせることで、より高度な集計を行うこともできます。

Excelの集計機能を活用することで、大量のデータを効率的に集計することができます。ぜひ、上記の手順を試してみてください。

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