データの統合(複数のブックやシートのデータを集計)の方法

統合機能を使う
エクセルの統合機能を使うことで、複数のブックやシートのデータを簡単に集計することができます。統合機能を使うと、異なる項目や並び順の表でも集計が可能です。
手順
データの統合を行うためには、以下の手順を実行します。
集計先のブックを開く
まず、集計したいデータを収集するための集計先のブックを開きます。このブックには、集計したいデータをまとめるためのシートが必要です。
統合の設定を開く
エクセルのメニューバーから「データ」タブを選択し、「統合」をクリックします。すると、統合の設定画面が表示されます。
集計したいブックを選択する
統合の設定画面で、「追加」ボタンをクリックして、集計したいブックを選択します。複数のブックを集計する場合は、この手順を繰り返します。
集計する表全体を囲む
集計したい表の範囲を選択し、範囲全体を囲むようにします。これにより、統合の対象となるデータが指定されます。
全てのブックの集計元を追加する
統合の設定画面で、「全てのブックの集計元を追加」ボタンをクリックします。すると、選択したブックのデータが統合の対象となります。
統合の基準を設定する
統合の設定画面で、統合の基準を設定します。基準となる列や行を指定することで、データの集計方法を指定することができます。
集計を行う
統合の設定が完了したら、「統合」ボタンをクリックして集計を行います。すると、指定した基準に従ってデータが集計されます。
書式を整える
集計が完了したら、集計表の書式を整えます。フォントやセルの色などを変更することで、見やすい集計表を作成することができます。
集計表を完成させる
書式を整えたら、集計表は完成です。この集計表を使って、複数のブックやシートのデータを簡単に集計することができます。
項目順を指定して集計する場合
項目順を指定して集計する場合は、事前に順番通りの合計表を作成します。この合計表には、集計したい項目の順番に合わせてデータを配置します。
順番通りの合計表を作成する
順番通りの合計表を作成するためには、まず集計したい項目を列に配置します。次に、各項目に対応するデータを行に配置します。これにより、順番通りの合計表が完成します。
表を選択してデータを集計する
順番通りの合計表が完成したら、この表を選択してデータを集計します。統合機能を使って、選択した表のデータを集計することができます。
以上がエクセルで複数のブックやシートのデータを集計する方法です。統合機能を使うことで、簡単にデータを集計することができます。データの統合は、大量のデータを効率的に処理するために非常に重要な機能です。ぜひ、統合機能を活用してデータの集計を行ってみてください。
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