Excel 矢印 キー セル 移動 しない場合の対処法は?

Excelの矢印キーを使用してセルを移動することは、非常に便利な機能です。しかし、時には矢印キーが正常に動作しないことがあります。この記事では、Excelの矢印キーがセルを移動しない場合の対処法について詳しく説明します。

📖 目次
  1. スクロールロックと選択範囲の拡張の状態を確認する
  2. スクロールロックと選択範囲の拡張を無効にする
  3. 画面の回転を元に戻す

スクロールロックと選択範囲の拡張の状態を確認する

Excelの矢印キーがセルを移動しない場合、まずは「ScrollLock」(スクロールロック)と「選択範囲の拡張」の状態を確認しましょう。これらの機能が有効になっていると、矢印キーがセルの移動ではなく、スクロールや選択範囲の拡張に使用されることがあります。

スクロールロックの状態を確認するには、キーボード上の「ScrollLock」キーを押してみてください。キーボードによっては、「ScrollLock」キーがない場合もありますので、キーボードの仕様を確認してください。スクロールロックが有効になっている場合は、キーをもう一度押して無効にします。

次に、選択範囲の拡張の状態を確認します。選択範囲の拡張は、セルの移動ではなく、セルの選択範囲を拡張するために使用される機能です。選択範囲の拡張が有効になっている場合は、[Shift]キーを押しながら矢印キーを押すと、セルの選択範囲が拡張されます。選択範囲の拡張が有効になっている場合は、[Shift]キーを離して無効にします。

スクロールロックと選択範囲の拡張を無効にする

Excelの矢印キーがセルを移動しない場合、スクロールロックと選択範囲の拡張を無効にすることで問題を解決することができます。

スクロールロックを無効にするには、キーボード上の「ScrollLock」キーを押します。もしキーボードに「ScrollLock」キーがない場合は、Excelのオプションメニューからスクロールロックを無効にすることができます。Excelの「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。オプション画面で「詳細設定」を選択し、スクロールロックのチェックボックスをオフにします。

選択範囲の拡張を無効にするには、[Shift]キーを押しながら矢印キーを押している場合は、[Shift]キーを離します。選択範囲の拡張が有効になっている場合は、[Shift]キーを離して無効にします。

画面の回転を元に戻す

Excelの矢印キーがセルを移動しない場合、画面が回転してしまっている可能性があります。画面が回転してしまった場合は、[Ctrl]+[Alt]+[↑]キーを押すことで元に戻すことができます。

[Ctrl]+[Alt]+[↑]キーを押すと、画面が正しい向きに回転します。もし[Ctrl]+[Alt]+[↑]キーが効かない場合は、キーボードの設定やドライバーの問題が考えられますので、キーボードの仕様やドライバーの更新を確認してください。

以上がExcelの矢印キーがセルを移動しない場合の対処法です。スクロールロックと選択範囲の拡張の状態を確認し、必要に応じて無効にすることで問題を解決することができます。また、画面が回転してしまった場合は、[Ctrl]+[Alt]+[↑]キーを押して元に戻してください。

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