テキストボックスにフォームのコントロールの値を表示するには、別のフォームのコントロールを参照するコントロールを作成する

方法:
フォームのコントロールの値をテキストボックスに表示するには、以下の手順を実行します。
1. プロパティシートを開く
まず、フォームを開き、プロパティシートを表示します。プロパティシートは、フォームの設定やプロパティを編集するためのウィンドウです。
2. コントロールソースプロパティを設定する
次に、テキストボックスを選択し、プロパティシートの「データ」タブを開きます。そこで、「コントロールソース」プロパティを見つけます。
コントロールソースプロパティは、テキストボックスに表示する値のソースを指定するためのプロパティです。ここで、別のフォームのコントロールを参照するための構文を使用します。
3. 構文を使用してコントロールを参照する
コントロールソースプロパティには、以下の構文を使用してコントロールを参照します。
= [フォーム] ! [フォーム名] ! [コントロール名]
この構文では、[フォーム]は参照するフォームの名前、[フォーム名]は参照するフォーム内のコントロールが存在するフォームの名前、[コントロール名]は参照するコントロールの名前です。
例えば、メインフォームの名前が「MainForm」で、テキストボックスに表示したいコントロールの名前が「Control1」の場合、構文は次のようになります。
= [MainForm] ! [Control1]
この構文を使用することで、テキストボックスに参照したコントロールの値が表示されます。
4. サブフォームの場合の構文
もし、参照するコントロールがメインフォーム内のサブフォームに存在する場合は、以下の構文を使用します。
= [フォーム] ! [メインフォーム名] ! [メインフォームのサブフォームコントロール名] . [フォーム] ! [サブフォームのコントロール名]
この構文では、[フォーム]は参照するフォームの名前、[メインフォーム名]はメインフォームの名前、[メインフォームのサブフォームコントロール名]はメインフォーム内のサブフォームを表示するためのコントロールの名前、[サブフォームのコントロール名]は参照するコントロールの名前です。
例えば、メインフォームの名前が「MainForm」で、メインフォーム内のサブフォームを表示するためのコントロールの名前が「SubFormControl」で、サブフォーム内のコントロールの名前が「Control2」の場合、構文は次のようになります。
= [MainForm] ! [SubFormControl] . [Control2]
この構文を使用することで、テキストボックスに参照したコントロールの値が表示されます。
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