セルに0(ゼロ)を表示したくない場合の5つの方法

📖 目次
  1. 1. セルの書式設定を変更する
  2. 2. 条件付き書式を使用する
  3. 3. セルに数式を使用する
  4. 4. セルに空白を表示する
  5. 5. セルにテキストを表示する

1. セルの書式設定を変更する

セルに0(ゼロ)を表示したくない場合、最も簡単な方法はセルの書式設定を変更することです。Excelでは、セルの書式設定を変更することで、0(ゼロ)を非表示にすることができます。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. セルを選択します。
  2. 「書式設定」をクリックします。
  3. 「表示形式」タブを選択します。
  4. 「カスタム」カテゴリを選択します。
  5. 「0」を「#」に変更します。
  6. 「OK」をクリックして設定を保存します。

これにより、セルに0(ゼロ)が含まれている場合でも、0(ゼロ)は表示されず、空白として表示されます。

2. 条件付き書式を使用する

もう一つの方法は、条件付き書式を使用することです。条件付き書式を使用すると、特定の条件に基づいてセルの書式を変更することができます。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. セルを選択します。
  2. 「ホーム」タブをクリックします。
  3. 「条件付き書式」をクリックします。
  4. 「新しいルール」を選択します。
  5. 「数式を使用して書式設定する」を選択します。
  6. 「数式」に「=A1=0」と入力します(A1は対象のセルの参照です)。
  7. 「書式」をクリックして、非表示にしたい書式を選択します。
  8. 「OK」をクリックして設定を保存します。

これにより、セルの値が0(ゼロ)の場合にのみ、指定した書式が適用されます。

3. セルに数式を使用する

セルに0(ゼロ)を表示したくない場合、数式を使用する方法もあります。数式を使用すると、セルに0(ゼロ)が含まれている場合でも、別の値を表示することができます。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. セルを選択します。
  2. 「=IF(A1=0,"",A1)」という数式を入力します(A1は対象のセルの参照です)。
  3. Enterキーを押して数式を確定します。

これにより、セルの値が0(ゼロ)の場合には空白が表示され、0(ゼロ)以外の値が含まれている場合にはその値が表示されます。

4. セルに空白を表示する

セルに0(ゼロ)を表示したくない場合、セルに空白を表示する方法もあります。空白を表示することで、0(ゼロ)が非表示になります。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. セルを選択します。
  2. 「=IF(A1=0," ",A1)」という数式を入力します(A1は対象のセルの参照です)。
  3. Enterキーを押して数式を確定します。

これにより、セルの値が0(ゼロ)の場合には空白が表示され、0(ゼロ)以外の値が含まれている場合にはその値が表示されます。

5. セルにテキストを表示する

最後の方法は、セルにテキストを表示することです。セルにテキストを表示することで、0(ゼロ)を非表示にすることができます。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. セルを選択します。
  2. 「=IF(A1=0,"テキスト",A1)」という数式を入力します(A1は対象のセルの参照です)。
  3. Enterキーを押して数式を確定します。

これにより、セルの値が0(ゼロ)の場合には「テキスト」が表示され、0(ゼロ)以外の値が含まれている場合にはその値が表示されます。

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