算数(計算)ドリルは[RANDBETWEEN関数]を使って自動で作成!

📖 目次
  1. はじめに
  2. [RANDBETWEEN関数]とは?
  3. 算数(計算)ドリルの作成手順
  4. 例:足し算ドリルの作成
  5. 例:引き算ドリルの作成
  6. 例:掛け算ドリルの作成
  7. 例:割り算ドリルの作成
  8. まとめ

はじめに

算数(計算)ドリルは、子供たちの数学のスキルを向上させるために非常に重要です。しかし、毎回手作りするのは手間がかかりますよね。そこで、[RANDBETWEEN関数]を使って算数(計算)ドリルを自動で作成する方法をご紹介します。

[RANDBETWEEN関数]とは?

[RANDBETWEEN関数]は、ExcelやGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフトウェアで利用できる関数です。この関数を使うと、指定した範囲内のランダムな整数を生成することができます。

算数(計算)ドリルの作成手順

算数(計算)ドリルを作成する手順は以下の通りです。

  1. 問題の種類を決める(足し算、引き算、掛け算、割り算など)。
  2. 問題の範囲を決める(例えば、1から10までの数字を使う場合)。
  3. 問題の数を決める。
  4. [RANDBETWEEN関数]を使って問題を自動生成する。
  5. 問題と答えを表示する。

例:足し算ドリルの作成

まずは、足し算ドリルの作成方法を見てみましょう。

問題の種類は足し算とし、問題の範囲は1から10までの数字を使うものとします。

問題の数は10問としましょう。

[RANDBETWEEN関数]を使って問題を自動生成するために、以下のような式を使います。

=RANDBETWEEN(1,10)  +  RANDBETWEEN(1,10)

この式を10行分コピーして、問題を自動生成します。

最後に、問題と答えを表示するために、セルの書式設定を行います。

例:引き算ドリルの作成

次に、引き算ドリルの作成方法を見てみましょう。

問題の種類は引き算とし、問題の範囲は1から10までの数字を使うものとします。

問題の数は10問としましょう。

[RANDBETWEEN関数]を使って問題を自動生成するために、以下のような式を使います。

=RANDBETWEEN(1,10)  -  RANDBETWEEN(1,10)

この式を10行分コピーして、問題を自動生成します。

最後に、問題と答えを表示するために、セルの書式設定を行います。

例:掛け算ドリルの作成

次に、掛け算ドリルの作成方法を見てみましょう。

問題の種類は掛け算とし、問題の範囲は1から10までの数字を使うものとします。

問題の数は10問としましょう。

[RANDBETWEEN関数]を使って問題を自動生成するために、以下のような式を使います。

=RANDBETWEEN(1,10)  *  RANDBETWEEN(1,10)

この式を10行分コピーして、問題を自動生成します。

最後に、問題と答えを表示するために、セルの書式設定を行います。

例:割り算ドリルの作成

最後に、割り算ドリルの作成方法を見てみましょう。

問題の種類は割り算とし、問題の範囲は1から10までの数字を使うものとします。

問題の数は10問としましょう。

[RANDBETWEEN関数]を使って問題を自動生成するために、以下のような式を使います。

=RANDBETWEEN(1,10)  /  RANDBETWEEN(1,10)

この式を10行分コピーして、問題を自動生成します。

最後に、問題と答えを表示するために、セルの書式設定を行います。

まとめ

[RANDBETWEEN関数]を使って算数(計算)ドリルを自動で作成することができます。問題の種類や範囲、数を指定し、[RANDBETWEEN関数]を使って問題を自動生成しましょう。これにより、手作りのドリル作成の手間を省くことができます。子供たちの数学のスキル向上に役立ててください。

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