【ExcelVBA】コマンドボタンでコントロールの表示と非表示を切り替える方法

📖 目次
  1. コマンドボタンの表示/非表示を切り替える方法
  2. Visibleプロパティの使用方法
  3. 具体的な使い方とプログラミング例

コマンドボタンの表示/非表示を切り替える方法

Excel VBAを使用して、コマンドボタンの表示と非表示を切り替える方法を学びましょう。コマンドボタンは、ユーザーがクリックすることで特定のアクションを実行するためのボタンです。コントロールの表示と非表示を切り替えることで、ユーザーに必要な情報や機能を提供することができます。

Visibleプロパティの使用方法

コマンドボタンの表示と非表示を切り替えるためには、Visibleプロパティを使用します。Visibleプロパティは、コントロールが表示されるか非表示になるかを指定するためのプロパティです。このプロパティには、TrueとFalseの2つの値があります。Trueを設定するとコントロールが表示され、Falseを設定するとコントロールが非表示になります。

Visibleプロパティは、コントロールオブジェクトに対して直接設定することができます。コントロールオブジェクトは、コマンドボタンを含むユーザーフォームやワークシート上のオブジェクトです。Visibleプロパティを使用することで、コマンドボタンの表示と非表示を簡単に切り替えることができます。

具体的な使い方とプログラミング例

具体的な使い方を理解するために、以下にプログラミング例を示します。

例1:

コマンドボタンをクリックすると、別のコマンドボタンが表示されるように設定します。

```vba
Private Sub CommandButton1_Click()
CommandButton2.Visible = True
End Sub
```

この例では、CommandButton1がクリックされると、CommandButton2が表示されます。VisibleプロパティにTrueを設定することで、コマンドボタンが表示されるようになります。

例2:

コマンドボタンをクリックすると、別のコマンドボタンが非表示になるように設定します。

```vba
Private Sub CommandButton1_Click()
CommandButton2.Visible = False
End Sub
```

この例では、CommandButton1がクリックされると、CommandButton2が非表示になります。VisibleプロパティにFalseを設定することで、コマンドボタンが非表示になります。

以上のように、Visibleプロパティを使用することで、コマンドボタンの表示と非表示を簡単に切り替えることができます。必要な場面でこのプロパティを活用し、ユーザーに最適な情報や機能を提供しましょう。

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