エクセル起動時に指定した複数のブックをまとめて開くには、こちらの方法があります

📖 目次
  1. 方法1: ワークブックをまとめて開く
  2. 方法2: マクロを使用してワークブックをまとめて開く
  3. 方法3: バッチファイルを使用してワークブックをまとめて開く

方法1: ワークブックをまとめて開く

エクセルで複数のブックをまとめて開く方法の一つは、ワークブックをまとめて開くことです。これには以下の手順が必要です。

まず、エクセルを起動します。次に、ファイルメニューをクリックし、「開く」を選択します。すると、ファイルを選択するダイアログボックスが表示されます。

このダイアログボックスで、まとめて開きたいワークブックを選択します。複数のワークブックを選択するには、Ctrlキーを押しながらワークブックをクリックします。

選択したワークブックをまとめて開くには、ダイアログボックスの右下にある「まとめて開く」ボタンをクリックします。すると、選択したワークブックがまとめて開かれます。

この方法は、エクセルの標準機能を使用しているため、特別な設定やプログラミングは必要ありません。ただし、一度に開くことができるワークブックの数には制限があります。

方法2: マクロを使用してワークブックをまとめて開く

エクセルで複数のブックをまとめて開く方法のもう一つの方法は、マクロを使用することです。マクロを使用すると、特定の手順を自動化することができます。

まず、エクセルを起動し、開きたいワークブックを選択します。次に、Alt + F11キーを押して、Visual Basic for Applications(VBA)エディタを開きます。

VBAエディタで、新しいモジュールを作成します。モジュール内に以下のコードを入力します。

Sub OpenWorkbooks()
Workbooks.Open Filename:="C:Workbook1.xlsx"
Workbooks.Open Filename:="C:Workbook2.xlsx"
Workbooks.Open Filename:="C:Workbook3.xlsx"
End Sub

上記のコードでは、まとめて開きたいワークブックのファイルパスを指定しています。必要に応じて、ファイルパスを変更してください。

コードを入力したら、VBAエディタを閉じます。次に、エクセルのメインウィンドウに戻り、Alt + F8キーを押してマクロのダイアログボックスを開きます。

ダイアログボックスで、先ほど作成したマクロを選択し、「実行」ボタンをクリックします。すると、指定したワークブックがまとめて開かれます。

この方法は、マクロを使用しているため、VBAの基本的な知識が必要です。また、マクロを使用することで、より高度な操作やカスタマイズが可能になります。

方法3: バッチファイルを使用してワークブックをまとめて開く

エクセルで複数のブックをまとめて開く方法の最後の方法は、バッチファイルを使用することです。バッチファイルを使用すると、複数のコマンドを一度に実行することができます。

まず、テキストエディタを開き、以下のコードを入力します。

start excel.exe "C:Workbook1.xlsx"
start excel.exe "C:Workbook2.xlsx"
start excel.exe "C:Workbook3.xlsx"

上記のコードでは、まとめて開きたいワークブックのファイルパスを指定しています。必要に応じて、ファイルパスを変更してください。

コードを入力したら、ファイルを保存し、拡張子を.batに変更します。たとえば、ファイル名を「OpenWorkbooks.bat」とし、保存場所をデスクトップに指定します。

バッチファイルを作成したら、ダブルクリックして実行します。すると、指定したワークブックがまとめて開かれます。

この方法は、バッチファイルを使用しているため、コマンドプロンプトの基本的な知識が必要です。また、バッチファイルを使用することで、より高度な操作やカスタマイズが可能になります。

以上が、エクセル起動時に指定した複数のブックをまとめて開く方法の一部です。どの方法を選ぶかは、個々のニーズや環境によって異なります。自分に合った方法を選んで、効率的な作業を行いましょう。

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