営業日数を求めるNETWORKDAYS関数とNETWORKDAYS.INTL関数の使い方

📖 目次
  1. NETWORKDAYS関数の使い方
  2. NETWORKDAYS.INTL関数の使い方

NETWORKDAYS関数の使い方

NETWORKDAYS関数は、Excelで営業日数を計算するために使用される非常に便利な関数です。この関数を使用すると、特定の期間内の営業日の数を簡単に求めることができます。

NETWORKDAYS関数の基本的な構文は次のとおりです。

NETWORKDAYS(start_date, end_date, [holidays])

start_dateは計算を開始する日付、end_dateは計算を終了する日付、[holidays]はオプションの祝日のリストです。

たとえば、以下のようなセルにNETWORKDAYS関数を使用することができます。

=NETWORKDAYS(A2, B2, C2:C5)

この場合、セルA2には計算を開始する日付、セルB2には計算を終了する日付、セルC2からC5には祝日のリストが入力されています。

NETWORKDAYS関数は、開始日と終了日の間の営業日数を返します。祝日のリストを指定することで、祝日を除外した営業日数を求めることもできます。

NETWORKDAYS.INTL関数の使い方

NETWORKDAYS.INTL関数は、NETWORKDAYS関数と同様に営業日数を計算するために使用されますが、より柔軟なオプションを提供します。この関数を使用すると、特定の国や地域の営業日の数を計算することができます。

NETWORKDAYS.INTL関数の基本的な構文は次のとおりです。

NETWORKDAYS.INTL(start_date, end_date, [weekend], [holidays])

start_dateは計算を開始する日付、end_dateは計算を終了する日付、[weekend]は週末の指定、[holidays]はオプションの祝日のリストです。

たとえば、以下のようなセルにNETWORKDAYS.INTL関数を使用することができます。

=NETWORKDAYS.INTL(A2, B2, 1, C2:C5)

この場合、セルA2には計算を開始する日付、セルB2には計算を終了する日付、1は週末を土曜日と日曜日に設定することを意味し、セルC2からC5には祝日のリストが入力されています。

NETWORKDAYS.INTL関数では、週末の指定を変更することができます。たとえば、週末を金曜日と土曜日に設定する場合は2を指定します。

NETWORKDAYS.INTL関数は、開始日と終了日の間の営業日数を返します。祝日のリストを指定することで、祝日を除外した営業日数を求めることもできます。

以上がNETWORKDAYS関数とNETWORKDAYS.INTL関数の基本的な使い方です。これらの関数を活用することで、Excelで簡単に営業日数を求めることができます。

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