Excel 空白 でない セル の 数 - 簡単な方法で数える

方法1: COUNTA 関数を使用する
Excelで空白でないセルの数を数える最も簡単な方法は、COUNTA関数を使用することです。COUNTA関数は、指定した範囲内の空白でないセルの数を返します。
以下は、COUNTA関数を使用して空白でないセルの数を数える方法の例です。
例:
セル範囲A1からA10までの空白でないセルの数を数える場合、以下のようにCOUNTA関数を使用します。
=COUNTA(A1:A10)
この式を入力すると、セル範囲A1からA10までの空白でないセルの数が表示されます。
この方法は非常に簡単で便利ですが、セル範囲内の数式や空白のみのセルもカウントされることに注意してください。
方法2: SUMPRODUCT 関数を使用する
次の方法は、SUMPRODUCT関数を使用して空白でないセルの数を数える方法です。SUMPRODUCT関数は、指定した条件を満たすセルの数を返します。
以下は、SUMPRODUCT関数を使用して空白でないセルの数を数える方法の例です。
例:
セル範囲A1からA10までの空白でないセルの数を数える場合、以下のようにSUMPRODUCT関数を使用します。
=SUMPRODUCT(--(A1:A10<>""))
この式を入力すると、セル範囲A1からA10までの空白でないセルの数が表示されます。
この方法はCOUNTA関数と同様に簡単に使用できますが、セル範囲内の数式や空白のみのセルもカウントされることに注意してください。
方法3: IF 関数と COUNT 関数を組み合わせる
次の方法は、IF関数とCOUNT関数を組み合わせて空白でないセルの数を数える方法です。IF関数は、指定した条件を満たす場合に特定の値を返し、満たさない場合に別の値を返します。
以下は、IF関数とCOUNT関数を組み合わせて空白でないセルの数を数える方法の例です。
例:
セル範囲A1からA10までの空白でないセルの数を数える場合、以下のようにIF関数とCOUNT関数を組み合わせて使用します。
=COUNT(IF(A1:A10<>"",1,0))
この式を入力すると、セル範囲A1からA10までの空白でないセルの数が表示されます。
この方法は、COUNTA関数やSUMPRODUCT関数とは異なり、セル範囲内の数式や空白のみのセルはカウントされません。
方法4: フィルタリングを使用する
次の方法は、フィルタリングを使用して空白でないセルの数を数える方法です。フィルタリングを使用すると、特定の条件に基づいてセルを表示または非表示にすることができます。
以下は、フィルタリングを使用して空白でないセルの数を数える方法の例です。
例:
セル範囲A1からA10までの空白でないセルの数を数える場合、以下の手順を実行します。
- セル範囲A1からA10までのデータを選択します。
- 「データ」タブをクリックし、「フィルタ」を選択します。
- フィルタのドロップダウンメニューから「空白以外の値」を選択します。
- フィルタリングされたセル範囲の下部に表示される行数を確認します。
この方法は、フィルタリングを使用するため、セル範囲内の数式や空白のみのセルはカウントされません。
方法5: VBA を使用する
最後の方法は、VBA(Visual Basic for Applications)を使用して空白でないセルの数を数える方法です。VBAを使用すると、自動化されたカスタムマクロを作成することができます。
以下は、VBAを使用して空白でないセルの数を数える方法の例です。
例:
以下のVBAコードを使用して、セル範囲A1からA10までの空白でないセルの数を数えることができます。
Sub CountNonBlankCells()
Dim rng As Range
Dim count As Integer
Set rng = Range("A1:A10")
count = 0
For Each cell In rng
If cell.Value <> "" Then
count = count + 1
End If
Next cell
MsgBox "空白でないセルの数: " & count
End Sub
このVBAコードを実行すると、メッセージボックスに空白でないセルの数が表示されます。
この方法は、VBAの知識が必要ですが、より高度な操作やカスタマイズが可能です。
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