日付の月(生年月日の月)のみを抽出するにはMONTH関数を使用する方法

日付の月(生年月日の月)のみを抽出するには、ExcelのMONTH関数を使用することができます。MONTH関数は、指定した日付から月の部分を抽出するために使用されます。この関数は非常に便利であり、日付データを操作する際に頻繁に使用されます。

📖 目次
  1. MONTH関数の概要
  2. MONTH関数の使い方
  3. 例:生年月日から月のみを抽出する
  4. 注意事項

MONTH関数の概要

MONTH関数は、指定した日付の月の部分を抽出するために使用されます。この関数は、日付データを数値として返します。たとえば、日付が「2022年5月15日」の場合、MONTH関数は「5」という結果を返します。

MONTH関数の使い方

MONTH関数は、次のような構文で使用されます。

=MONTH(日付)

ここで、「日付」は抽出したい月を含むセルの参照または直接の日付値です。MONTH関数は、指定した日付の月を数値として返します。

たとえば、セルA1に「2022年5月15日」という日付が入力されている場合、次のようにMONTH関数を使用して月のみを抽出することができます。

=MONTH(A1)

この場合、関数の結果は「5」となります。

例:生年月日から月のみを抽出する

生年月日から月のみを抽出する具体的な例を見てみましょう。たとえば、セルA1に「1990年12月25日」という生年月日が入力されている場合、次のようにMONTH関数を使用して月のみを抽出することができます。

=MONTH(A1)

この場合、関数の結果は「12」となります。生年月日から月のみを抽出することで、データの分析や集計などさまざまな目的に活用することができます。

注意事項

MONTH関数を使用して日付の月のみを抽出する際には、いくつかの注意事項があります。

まず、MONTH関数は日付データを数値として返すため、セルの書式設定に注意する必要があります。セルの書式設定が「一般」になっている場合、MONTH関数の結果も数値として表示されます。セルの書式設定を「日付」に変更することで、結果を日付として表示することもできます。

また、MONTH関数は日付データの月の部分を抽出するため、日付の日や年の部分は無視されます。関数の結果は常に1から12の範囲の数値となります。

さらに、MONTH関数はグレゴリオ暦を使用しており、西暦1582年10月15日以降の日付に対して正確な結果を返します。それ以前の日付に対しては、正確な結果が得られない場合があります。

以上が、MONTH関数を使用して日付の月(生年月日の月)のみを抽出する方法の概要です。この関数を活用することで、日付データの月のみを簡単に抽出し、さまざまなデータ処理や分析に活用することができます。

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